ヒッチハイクの思い込み 柔軟な頭の作り方
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ヒッチハイクって道路で親指立てたり、看板見せたりじゃうまくいかない
私はヒッチハイクをしたことがないですが、ホリエモンがヒッチハイクのやり方を語っていたのを聞いて衝撃を受けました。
ヒッチハイクと言うと道路わきで親指を立てたり、看板に行先を書いたりして、そこへ行く車に乗せてもらう・・というイメージしかありません。
しかし、よく考えるとこれはうまくいかない。
非常に成功率が低い。
だって、普通止まりません。
車は急に止まれないし、見ず知らずの人を乗せるのは抵抗感があります。
ヒッチハイクの人を乗せて殺されたなんて事件もあります。
乗る方だって、どんな人が乗っている車なのかわからないのは怖い。
で、ホリエモンのヒッチハイクの方法は・・・
「パーキングエリアなどの駐車場で乗せてくれないか聞いていく」
これには衝撃を受けました。
そりゃ、その方が断然いいわ。
会話して、どんな感じの人かある程度把握できるというのは大きい。
お互い、相手の感じを把握できます。
これなら乗せてあげてもいいかな・・と思うでしょう。
なるほどぉ・・と思ったのと同時に、なぜこんな簡単なことに気が付かなかったのか。
ヒッチハイクは道端で親指立てて・・しか頭の中になかった。
思い込み。まさに思い込み。
これって・・・
他のことでもたくさんあるんじゃないか。
きっとそう。
普段、当たり前、常識と思ってやっていること。
それしかやり方がないと思っていること。
実は非効率で無駄なことかもしれない。
頭固い・・・
頭を柔らかくするには
私はたぶん、頭が固い。ゆえになんとか柔らかくしたい。
頭を柔らかくするには、まず今あること、やっていることを疑うこと。
ヒッチハイクってなぜこういうやり方なのか?
違うやり方はないのか?
常に疑問を持って考える。
うん、理屈はわかる。
けど、意外と疑問がわかない。
なぜか?
それはスムーズに行っているから。
慣れ親しんでいるから。
慣れているものは心地が良いし、ある意味効率がよく感じる。
今、うまくいっているから、別に考えなくてもいいじゃないか。
ということは、その習慣・常識がうまくいかなくなった時がチャンスということ。
今までは会社に入って一生勤めあげるのが普通・普遍だった。
終身雇用なんておかしいとか言ったら、変り者、変人だった。
けれど、今はどうでしょう。逆に終身雇用が正しいとか言っている方がちょっと変わっている人になってしまいます。
そして、終身雇用が普通じゃなくなった時、人は考え、色んな働きかたがあることに気が付きます。
頭を柔らかくするには、本を読んだり、体験したりと異なった考えの人に会ったりするという方法があります。
けど、それは一時のショック程度。
やはり人間は、その常識じゃ生きていけないと悟った時に頭が柔軟になります。
環境・状況が頭を柔軟にしていきます。危機を脱するために勉強をする過程で新しい考え方をしていきます。
後は、その危機をすぐに察知できるかどうか。
ホリエモンは一度従来のヒッチハイクをやって、これはダメだと即判断して、次の手を考えたのでしょう。
その感覚、速考が彼のすごさだと思います。
凡人はそこが遅い。さんざんやっても気が付かないぐらいです。
下手すると、通行妨害して車を止める愚行に出る。
そう考えると頭が柔らかいというのは、すぐ気が付き、すぐ切り替えられることだと思います。
頭を柔らかく出来る時代
激動の時代。
技術のスピード、社会の在り方、人の生き方、あらゆるものが今までの考え方では通用しなくなっています。
仮想通貨と聞いて怪しい、うさんくさいなどと思っていたら頭が固いと思いましょう。10年後一番使われているのは仮想通貨かもしれません。
とにかく、何でも疑うと同時に試してみる。
一度、咀嚼して合う合わないを確認してみる。
そういう習慣が必要。
eスポーツなんて、今までの「害」としか見ていなかったゲームで何億と稼げるわけです。今後、娯楽こそが仕事の主流になっていく中、ゲームに関わることは本道です。
逆に法律や経理の勉強をしても、全部AIに持っていかれて無用な知識になります。
そういう変化に気が付き、受け入れ、活用してこそ、頭は柔らかくなっていくと思いますよ。
自分の仕事を作る なりわいつくり
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