50代からプログラマーを凡人が目指せるか?

目次

プログラマーになりたい!?

さて、人生100年、勤労70年とか言われていますが、リストラは45歳以上。
この先どうやって日々の糧を稼いで行けばいいのか?
そんな悩みを多くの人が持っています。

まあ、新しいチャレンジするチャンス!と言えば聞こえはいいですが、ことはそう簡単ではありません。
しかも50代を超えた中高年には・・・・

新しいことにゆっくりチャレンジしている余裕はありませんし、正直失敗も許されません。
世の中は差別はいけないと言いながら平気で「年齢」差別をしてきます。
就活、婚活なんてひどいものです。
50代は経験豊かというイメージがあるだけに未経験というのも実際は難しい。
もちろんスキル以外の経験というのはありますが、のらりくらりやってきた凡人に有用な経験があるのだろうか?

村西とおる監督じゃないけど「大丈夫、下には俺がいる!」だけは自信を持って言える!そんな感じじゃないですか?

けど何かやらなければいけない。
やらねば、やらねば、やらねば~エンディングストーリー(失礼)
そこで今後身につけたら良いスキル、副業などで出てくるのが

プログラマー

なんとなく「手に職」な職業ですね。
なんか良い感じです。

もちろんプログラミング知識があれば色々役に立ちます。
ブログとかもほぼプログラムを知らなくても作れますが、細かいところはプログラムでカスタマイズするというのは今でも多いです。

人手が足りないと言われている?
将来、需要もありそう。
ITって儲かりそう。
とかイメージがあるので、

よし、チャレンジしてみようと思います・・よね。
プログラムは本を買って「勉強」という形でできるので多くの人が始めやすい。

けど、いきなり迷います。
なぜなら、プログラムと言っても一種類ではありません。
様々な「プログラム言語」があります。
外国語、何語を学ぶ?というのと同じです。
しかも日々「新しい言語」が生まれ、既存の言語もどんどんバージョンアップしていきます。
勉強する本がちょっと古かったら使う時には仕様が変わっていたりします。

だからってプログラミング学校へ行けば良いというのも簡単ではありません。
そこまで投資するお金を捻出できるのか?
無料で学んで就職も斡旋してくれる学校もありますが、50代は対象外です。

そもそも、プログラムを仕事できるぐらい習得するのは中々苦労します。
まずは資格試験に挑戦して基礎知識を得るのがいいと思いますが、凡人中年は発狂するかも知れません。
元々プログラマーを30年近くやっている私でも違う言語を習得するために資格勉強と下働きの実践6年でなんとか出来るレベルまで来られたというところです。
全くの初心者から始めるにはよっぽど好きか忍耐強いか、Mな人でないと難しいと思います。

絶対無理とは言いませんが、

ただ、そんなに努力したくない、というか好きでもないものにそんなに努力できない凡人には現実味がない気がします。
それより今の自分に向いている仕事を考えたいですね。

プログラマーの定年は30歳?

そもそも、プログラマーは定年が30歳とか言われています。
いきなり超オーバーしている50歳が目指せるのか?
業界で50歳といえばプロジェクトマネージャーとかの管理職になる年齢。
プログラムの詳細はわからないけど、全体の概要は把握してプロジェクトを進行させる管理職です。
もちろん職人気質の50代プログラマーも多くいます。
けど、それは若いうちはプログラム漬けになって色々地獄を見てきたからやってこれているわけで、素人が参入するのは今から大工仕事を覚えるのと同じです。
物覚え、体力的にかなり難しいと思います。

いくつかの副業などの記事や動画をみているとランサーズなどのクラウドソーシングで安くても仕事を受けまくって覚えていけと言っています。
まあ、方法としては確かに正しい。
正しいけど・・・出来るのか?
クラウドソーシングで仕事取るだけでも苦労するのに低単価でちゃんと動くプログラムを作らないといけない。
そのプログラムは誰もチェックしてくれないし、問題があっても誰も助けてくれない。
それ、想像するだけでもしんどいと思いますよ。

会社での仕事なら何重かのチェックが入り、ミスっていても怒られるのは社内だけ。
問題解決も知っている人に聞けば一発です。
会社でプログラマーやっていてもフリーではとても出来ないなと思います。
私からするとフリーの人ってすげーと思います。

プログラムを勉強するのは無駄ではない

50代でプログラムで稼いで行こうと思うなら

自分で「アプリ」を作る。
アプリを作って売りましょう。
最悪、売るまでいかなくても実際作っていけばスキルになります。

ある程度知識とスキルを持ったなら、後発の50代超初心者相手の「プログラム超入門講座」をやる。

これ一歩先の人が最適。
プログラムのページ見たらわかると思うんですが、プログラム出来る人は前提が高度でまず言葉がわかりません。
素人が見たら「入門編」でも意味不明です。

その点、先日まで素人だった人なら、難しい言葉もなく、わからないところが良くわかっているのでいいと思います。

あるんです「この関数なに?とか」「なんでここに飛ぶのか?」とか・・・
世の中のプログラムサイトはそんなんわかってて当然なんですよ。
だから初心者よくわからないんです。

初心者が超初心者に教える講座をやるならいけるかも。

あと、プログラムを知っていれば作れなくても、作ってもらう時、話がしやすくなります。

まあ、50代は自分でプログラムを作るより、画期的なアプリのアイデアを考えてそれを作ってもらい売るほうがいいかも知れません。
プログラマーはプログラムを作った報酬だけですが、アプリ販売なら売れればデカくなるかもしれませんからね。

まあ、凡人プログラマーが思う「50代がプログラマーになれるのか?」という話でした。

凡人なら違うこと考えた方がうまくいく

50代からプログラマーを凡人が目指せるか?” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です