凡人が独立できないことを考える
なぜ、凡人は起業しても成功しないのか!?
答えは
凡人だから
身も蓋もない回答です。
逆に言えば起業して成功している人はもはや「凡人」ではないのです。
でも元「凡人」の人は多いでしょう。
で「凡人」ってなんやねん!ってことです。
凡人とは
特に優れた点もない普通の人。
特徴も個性も薄く、行動もつまらない。
映画やドラマではモブキャラにしかなれない。
多くの市民の一人
まさに大衆。
オーラもなければカリスマ性もない。
気が弱いし流される。
影響力も皆無。
けど平和的です。
優れた能力がないので出来ない人の気持ちがわかります。
だから基本的にはやさしい。
人間、周りの人と比べて明らかに高い能力を持っていれば「得意」となって頑張れます。
それが天才(天才の度合いはありますが)
凡人にはそれがない。
人と簡単にコミュニケーションを取れない(苦手)
喋りも特段上手くもなければ面白くもない(多少は面白い時はあっても)
声も特に良くも悪くもない(だみ声なんどの特徴的なものもない)
容姿も「普通」と言われる(美人でもブスでもない)
絵も描けても飛び抜けて上手いわけでもない。
文章も駄文しか書けない。
アイデアも凡庸。
頭の回転も普通。
成功体験も乏しい。
ビジネス、特に個人ビジネスは大手にはない強烈な特徴、特化がないと苦しい。
凡人にはない。
非凡な人はカリスマがあり。自然と人が集まります。
凡人は誰も相手をしてくれません。
けれど凡人は一生懸命黙々と仕事をすることが出来ます。
昔はそれでそれなりに豊かになっていました。
だから頑張れた。
今は真面目に会社員やっているだけでは苦しい。
そうなると頑張れない。
凡人は成功者の肥やしにしかならないのか。
凡人には絶望するしかないのか?
凡人の希望を考える
凡人と言ったって日本の凡人は読み書きそろばん(算数)は出来るので優秀です。
ただ、今後会社員でずっといられるならいいですが、定年後、晩年も働かないと生きていかないといけないとなると自分でビジネスするしかありません。
求人は年齢差別で溢れています。希望の仕事は少ない。
そのためにも「凡人」から脱却しないといけません。
別に超人になる必要はありません。
凡人では・・・に書いた凡人たるところを一部「凡人以上」にすればいいだけです。
要は「人より少し得意」を目指すことです。
その頂点でなくていい。
普通よりちょっと上を目指す。
そして普通よりちょっと上になればそれをビジネスにしていくわけです。
例えば「掃除」が好きなら家を徹底的に掃除してピカピカにできれば、普通に掃除するより上です。
それを掃除できない人の代わりにやる。
そういうマッチングサイトはあるのでそこで仕事を取って実績を作っていく。
掃除だけ凡人より上
でも「「凡人」ではなくなっています。
誰しも「脱凡人」は可能です。
そこが凡人の希望です。
ちょっと考えてやってみましょう。