電気がないと生きていけない社会の恐ろしさ

電気がないと生きていけない社会の恐ろしさ

千葉の台風被害での停電や北海道の地震での電力停止。

その被災地を見ていると、今の人間は電気がなければ生きられないという現実が見えます。

局地的な、電線などの損傷による停電なら、長くても数か月で復旧できます。
まあ、かなり生活は大変でしょう。
それでも、復旧するという確信があれば生きていけます。

で、考えさせられますよね。
電気のない生活。

電気がなければ、多くの人が命を落としてしまう。
電気依存の世の中・・

電気はいつまでも普通にあると思っているのは危険だと思います。

例えば井戸があっても、それをくみ上げるポンプには電気がいるとか。
全く電源がなくても動く仕様も必要なんじゃないかと考えます。

自家発電を持つ必要性もあります。

目次

台風や地震だけじゃない、電力消失の要因

世の中から電気が消えてしまう要因は台風や地震だけではありません。
福島のような津波で発電所自体が破壊されれば、下手したら数年電力停止になります。
要因として考えられるのは

電磁波攻撃

EMP兵器 です。核兵器を都市に落とすと、虐殺行為になります。
高高度で核を爆発させ、強力な電磁波で発電所を破壊すれば、直接的な殺戮は行われないため、心理的ハードルは下がります。
心理的ハードルが下がれば、使用される可能性は高まります。
電磁波攻撃は通電している機器の電圧を変えるため、使用中の機械は全て故障します。
つまりスマホとか車が使えなくなるわけです。
電磁波実験

映画で核兵器が爆発した瞬間、爆風の前に車がエンストしたりするシーンが描かれています。

これ、放送局や電波装置もすべて破壊されるわけです。
スマホもPCもバッテリーごとダメになると情報も得られません。
車両関係も動けないとすると救援は来ません。

その時、生き残る装備が家にあるのか?

また電気がなくなる要因としては

テロ

があります。

日本の原子力発電所などは北朝鮮のテロに対応できるのか?
本当は自衛隊が警備してもいいぐらいです。

ロケットランチャーが飛んできて対応できるのか?
特殊工作員が来ても大丈夫なのか?

発電所を占拠するだけで、電力を止めることができます。
この場合、いつ解決するのか見えません。

まあ、1か所なら他の発電所から回してもらうことも出来るんでしょうが、故に1か所だけとは限らないかもしれません。

それでも、地球全部に比べたら大したことではないですね。

太陽嵐

地球が停電する、太陽嵐

太陽からは定期的に「太陽風」が吹き荒れてきます。
これは太陽の強力な電磁波の嵐です。
まともに食らえば人類は滅亡です。

でも地球が守ってくれています。
地球の磁場が電磁波を弾いて地上に届かないようにしてくれています。

けれど、またに恐ろしく強力な「太陽風」は嵐となって地球に襲い掛かります。
太陽嵐

あまりに強力だと磁場を抜けて地上に強力電磁波が降り注ぎ、世界中の発電所がショートします。

もちろん、強さによってどのくらいの被害かは変わってきます。

しかし、宇宙の自然なんて予測不可能です。
そういう強力な電磁波がやってくるかもしれません。

恐らく、過去にもあったと思いますが、数千年前には電気がなかったので、オーロラが現れるぐらいの現象だったでしょう。

現代は電気依存社会だからこそ、脅威なのです。

電気がなくても大丈夫な備え

災害が増え、電気が止まる可能性が多くなってきた今、電気がなくても生きていける術を用意しておく必要性を感じました。

アウトドアじゃなくても、炭火とか、手回し発電とか、レトルト食品とか・・

しかし、電気がないと、まともな生活が出来なくなった人間。
どうなるのだろうか・・

この機会に電気がなくなったシーンを想像してみましょう。