生き残るためには資格を取るより個人でビジネスをしたほうがいい

資格より個人ビジネス

目次

人生100年時代を生き抜くために

40歳代より若い人は100歳まで生きるかもしれない・・
けれど長生きしても年金、定年、医療、介護、どれを考えても明るい材料はありません。
老後、超不安~。

備えるにしても、
今の仕事もいつまで出来るのか?10年後、5年後、考えただけでも背筋が凍ります。

このままではいけない!
そう感じただけでも大丈夫です。
見て見ぬふりをしている人も多いですから。

将来の備えを「資格」やスキルで考えると

でも、そこで「資格」を取ることで備えようとする人がいます。
資格を取ることは決して悪いとは言いません。
しかし、結構な時間とお金が掛かります。

例えば事務の効率化を図ろうとエクセルのマクロを習得したとして、
それってどのくらい待遇がよくなるのか?
確かにエクセルのマクロが使えると事務をするうえで有利ではあります。
しかし、巷には安くマクロを作ってくれる人がごまんといます。
広く世の中を見たとき、そのスキルは有効なのでしょうか。
ましてやエクセルが使われなくなったら、価値はゼロになります。

プログラマーやイラストレイターなどはある意味才能的な部分もあります。
それでも定額で雇われるか、個人でも高額で受けられる人は多くはありません。

それより、そういうスキルが必要な時は仕事の依頼を出して
自分はそれを使ったビジネスを考えた方が儲かります。

携帯電話を作った人、その中のソフトウェアを作った人より、
そんなもの全く作れない社長の方が儲けているわけです。

なので、資格取得、スキル習得に時間とお金を使うなら、
新しいビジネスを考えて、作って、運営する方が断然お得だと思います。

資格より個人ビジネスをやったほうがよい理由

自分でビジネスを考えてやってみるほうが「資格」を取るよりいいと思う理由は、
「資格」はあるひとつの専門分野であり、狭い。
エクセルなら資料つくり、ライターならライティング。
技術の移り変わりなどで賞味期限が短いものもあります。
AIが発達すると弁護士、税理士などの仕事もなくなると言われています。
(資格取るの大変なのにねえ)

その点、個人ビジネスをすれば、
○アイデアを具現化する力、ビジネスコンテンツ、コンセプト作り
○競合リサーチ、世の中のニーズなどの調査、整理
○集客、営業、アピール、告知活動、プレゼン、マーケティング
○サイトやチラシ作りに伴うデザイン力、ライティング力、キャッチコピー力
○原価、費用(コスト)、対費用効果
○会計、顧客管理、税金
○様々な人脈、起業家マインド、人格形成、魅力・カリスマ
○忍耐力、継続力
などなど思いつくままですが、多くのスキルを得て、人間的にも成長できます。

これって、普通に企業の人も欲しい人材だと思うんです。

だから、私は断然「個人ビジネス」をやることをお薦めします。
もちろん、やるのに資格やスキルが必要なら取る必要はありますが、
それでも先にビジネスを始める方がうまくいくと思います。

将来に備え「資格」を考えている人は
個人ビジネスも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。


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