関西大学ラグビーAリーグ2022 第二節

花園ラグビー場

目次

同志社大学 26 – 25 関西大学

静岡のエコパスタジアムで行われた一戦。
静岡辺りも関西協会みたいで初の試み。

試合は前節、立命館に僅差で敗れた同志社大学と優勝候補天理大学に大敗した関西大学。
どちらも負けられない一戦。
昨年は同志社の圧勝だったので大方の予想は同志社有利。

しかし、関西大学は固いディフェンスと果敢なオフェンスで前半を22-10関大リードで折り返す。

後半、同志社は流れを変えるためにハーフ団を交代。
スクラムハーフの嘉納選手のペナルティゴール(3本)で逆転。
最後、関西大学の猛攻を振り切りノーサイド。

最後まで勝敗の見えないシーソーゲームでした。

勝ったとはいえ、、名門同志社としては満足いくものではなかったでしょう。
今後の上位との対戦には課題がたくさんあります。
少し期間が空くので立て直して欲しいところです。

関西大学は惜しかった。着実に力を付けていると思う。
ただ、詰めが甘い。ここで勝ち切れないところにまだまだ課題がありそう。

でも、ゲームとしては面白かった。

近畿大学 7 – 27 関西学院大学

開幕、摂南大学に競り勝った近畿大学と優勝候補京都産業大学に惨敗した関西学院大学の一戦

前節と去年の実績を見ると近畿大学が優勢に思われたが関西学院大学の強烈なタックルなどで近畿大学はペースを掴めず、ズルズル失点を重ねていった感じ。

力量は互角と見るが試合運びで関西学院大学が一枚上手だった。
関西学院大学は今回ボーナスポイントを獲得したのも大きい。
今後の上位争いに非常に大きいポイントとなるだろう。

京都産業大学 70 – 26 摂南大学

優勝候補の京都産業大学と初戦を落とした摂南大学の試合

今年の京都産業大学は大学選手権優勝を目指しているだけあって桁違いのパワーとスピード
摂南大学も悪くないパワーとスピードはあるがレベルが違っていた。
すべての局面で京都産業大学が上回っていた。
京都産業大学の西仲選手のコンバージョンキック100%は素晴らしかった。

それでも京都産業大学としては目指すところが頂点なのでモールで二本取られた部分やスクラムなどのペナルティが多い部分は改善が必要。

摂南大学は力はあるので3位は十分狙える。カストン選手などいてかなり驚異になるだろう。

天理大学 36 - 13 立命館大学

天理はミスが多く思ったほど得点は取れなかったが、巧みな攻撃をしてくる立命館を1TRYに抑えたのは良かった。
天理のヴァカタ選手のパワーは脅威。
スーパールーキー上ノ坊選手の負傷が痛い。

立命館は天理とそこそこ戦えたので今後の三位争いでは優位。

第二節 順位

1.京都産業大学(勝ち点10)
2.天理大学(勝ち点10)
2.同志社大学(勝ち点5)
2.関西学院大学(勝ち点5)
5.近畿大学(勝ち点4)
5.立命館大学(勝ち点4)
7.関西大学(勝ち点1)
8.摂南大学(勝ち点0)

全勝は京産と天理 二強は間違いなさそうです。
三位争いは混戦。二強以外の負けがない立命と関学が一歩リード

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