関西大学ラグビーAリーグ2022 第一節

目次

同志社大学 ー 立命館大学

15-19
前半(10 – 12)

関西大学ラグビー開幕試合

お互い激しい攻防で立命館大学が競り勝ったゲーム

同志社は流れに乗るかと思うとそこで些細なノッコン。
実に勿体ないミスが多かった。
後半リードを奪うトライの後、かなり大きな波が同志社に来ていたがそこで畳みかけられず
立命館に流れを渡してしまう。
立命館はボールへの寄りも早くモールなどチームもまとまっており、何よりこの開幕戦に
標準を合わせてきた執念を見れた。

こういう競ったゲームは常にリードを取る戦略が必要と感じた。
同志社の前半のPGは最後まで逆転の可能性を残していた。

これで立命館は一歩進んだがボーナス点はなし
同志社は1ポイント取れたのが大きい。これは今後に生きてくる。

同志社は初戦躓いたけれど、全く諦める必要はない。
精度を高めていけば、以降の戦いの結果も変わってくる。
同志社にはその力があると思う。

シーソーゲームで面白い良い試合でした。

摂南大学 ー 近畿大学

19 ー 33
(前半 12-12)

こちらもシーソーゲームで面白かった。
しかし、摂南はいつも健闘はするが詰めが甘いのか、勝ち切れない。
後半リードしてそこから追撃を食らわせられない。
そこで突き放せばもっと勝てると思うのだが・・・

しかし、摂南の11 WTBのマイケルズ・カストン選手の走りは凄かった。
スピードとタフさは大学屈指だと思った。それでも近畿の選手は食らいついて止めていたのも凄い。
彼についていく選手がいないと捕まって終わり。そうそう一人で独走出来るほどAリーグは甘くない。

走りで言えば近畿大学の14 WTB 植田和磨選手も強くて速かった。
彼をフリーにすると恐ろしい存在。

終わってみれば近畿大学の勝利。近畿の自力を見た気がした。

ただ、近畿としてはあと1トライでのボーナス点
摂南も是が非でも1トライで7点差負けのボーナス点が欲しいところだった。
この1点は後々響く気がする。

関西大学 ー 天理大学

10 ー 63
(前半 5 ー 21)

関西大学は前半ディフェンスで粘りを見せたが、優勝候補の天理大学には届かず。
今年は京産との優勝争いと全国大学選手権を見据えている天理大学。
余裕ある戦い。
まだ前半戦ゆえ修正点は多いけれど、開幕戦としては及第点。
やはり強い。今後が楽しみな内容だった。

関西大学も2トライ取ったのは今後の試合で生きてくる。
優勝候補に負けただけなのでまだまだこれから。

関西学院大学 ー 京都産業大学

19 ー 69

(前半 0 ー 43)

こちらも優勝候補の京都産業大学。
圧倒的な勝利で天理大学と引けを取らない内容。

しかし、、関西学院の流れになり中々流れを戻せず、あっと言う間に3トライ取られた脆さも見えた。
まあ、まだ開幕戦なので今後修正してくるだろう。
あの反撃を見ると関西学院は決して弱くない。
そんな関西学院を封じていた京産の強さも見えた。

京産のFB 北山 絢大選手の走りも魅了された。
やはりバックスにこういうフィニッシャーがいると強い。今後も楽しみ。 

第一節 順位

1.京都産業大学(勝ち点5)
1.天理大学(勝ち点5)
3.近畿大学(勝ち点4)
3.立命館大学(勝ち点4)
5.同志社大学(勝ち点1)
6.関西大学(勝ち点0)
7.摂南大学(勝ち点0)
8.関西学院大学(勝ち点0)

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