日本人が一番神様を信じている

神様を信じて

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心配症だから、神様を信じる

日本人は無宗教だと言います。
本当にそうでしょうか?
盆暮れ正月、神社にお寺にお参りします。
お守りを買って身に付けています。

お守りに神様が入っていると信じています。
だから、神社に返しに行きます。
決してゴミ箱に捨てません。

昔、職場の同僚の女性がお守りを開けたら何も入っていないと怒ってお守りをゴミ箱に捨てていました。かなり変な人でした。
しかし、多くの日本人はそんなことをしません。

日本人は人の見ていないところでも悪いことができません。
神社、お寺のお賽銭は盗まれませんし、無人野菜売り場が成り立ちます。
最近は不埒ものもいますが、概ね善良です。

国道とかにゴミが一杯捨ててあるのは程度の低い人間で、神様も見捨てていることでしょう。

とにかく、八百万の神が日本の神様の基本、あらゆるものが神様なので、いつも神様に見られているという感覚があるのが日本人です。
もし、そんな感覚がないなら、もしかしたら日本人じゃないかもしれません。

神様がいつも見ているという感覚があると、悪いことをすれば「罰(ばち)」が当たるとわかるはずです。

そして、日本人は心配性です。
下手に神様に嫌われたら、今後の人生の不安は増大します。
だから、人が見ていなくても悪い事はしませんし、悪い事にすごく罪悪感を感じます。

将来を憂うゆえに、神様に救いを求めます。

占い好きなのも、信心深い

日本人は占いも好きですね。
毎日、テレビで今日の占いをしている。
おもくじも大盛況です。
占いってある意味、神様に「今日はいい日だよ」「神様が付いているよ」と言われるか言われないかということだと思うんです。

神様を信じましょう!

神様はいます。どこにいるかは人知の及ぶところではありませんが、います。
そして、常に自分の行いを見ています。
神様に見られているんです。
天国に行くか、地獄に行くかの査定が行われています。
そう考えたら恥ずかしいこと、不義理なこと、卑怯なことは出来ません。
誇りを持てること、人のために働くことを見せていかなければなりません。
神様を信じていれば自然に真っ当な人間になります。

そういう意味ではもっと日本的神様について教えていかないといけません。

先日、永平寺に行きましたが、ああ言う神様を感じるところに行くのは必要だと思います。


日本人は他宗教の神様も神様と認めることができる

世界では自分のところの神様がNO1だと戦争をしています。
他の宗教の神は悪魔にされてしまいます。
その点日本人は仏教の宗派もそんなに気にしませんし、クリスマスも平気で祝えます。イスラムの礼拝も抵抗なく出来ると思います。
他の神様にも神様が宿っている、そんな感覚です。
(新興宗教は感覚が違うのは、そこには神様がいないからだと思う)

神様を信じると良いことが起こる

神様を信じると良いことが起こります。
それは神様に見られていても恥じない生き方をしているから。
仏教(浄土真宗)で「気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく」という言葉をいただくことがありますが、これを守っていれば、そうそう不幸にはならないでしょう。
神様の良い教えを守っていれば、運気も上がり良い人生が遅れるということです。
あなたが今不幸なのは、神様を信じていないからかもしれません。
まずは神社かお寺へ行って自分を見つめ直してみましょう。
(でかいところがお勧め)