言い方、それ大事!なんで否定的に言う?

同じことを言っても否定的と肯定的では雲泥の差

「そんな言い方せんでええやん!」
そう思うことってあります。

例えば、和食の善にフォークが置いてあったとしましょう。
なんでお箸でなくてフォーク?
そう思うでしょう。

何か意味があるのか?
間違っているのか?

確認します。

「お箸でなくフォークが置いてあるのですが間違いないですか?」


その答えに
「今日は外国人の客だからフォークってわからんか?」
「アメリカ人が箸で食べるか?」

みたいに答えられたら、ムッとしませんか?
いやいや、今日の客が外人とかアメリカ人って知らんし、外人だって箸使うし、手を怪我した人の場合もあるし、間違っている可能性もあるだろう。

普通に
「今日は外国人のお客様でお箸が苦手なのでフォークにしています」
でいいと思うんです。

自分の業界のことだとわかりにくいので和食とフォークの話ですが、こういう

言い方

って大事だと思うわけです。

そりゃね、知っていて当然とかさっき言ったやん!ってこともあると思いますよ。
けど聞こえなかったとか忘れたとかってあるんです。
そこを
「さっき言ったでしょう」
「一度言ったでしょう」
「それは常識でしょう」
とか言ってはいかんでしょう。

「さっきの聞こえてないです」
「一度で覚えられれば苦労せん」
「それはあなたの常識」
なんですよ。

そりゃ、あなた(否定的な回答をしてくる人)は熟知しているから即理解できるでしょう。
でも、それってあなたが慣れているだけなんです。
誰でも長くやってりゃそれなりに出来ます。
しかし、新しいこと、やったことないことにぶつかったら、あなたも同じなんですよ。

新しく会社に入ってきた人は出来ないですよ。
ある意味言葉もわからない。
仕事の感触も感覚もわからない。
行動も遅くなるし、効率よくできません。

それを見て
「こいつは使えない」とか言う。

これを言った人はその人自身が使えないと言っているようなものです。

これからひとつの仕事が安泰ということなんてありません。
誰しも全く畑違いの新しいことをやっていかないといけません。
そこでいきなりトップのパフォーマンスを出せる人なんているでしょうか。
自分が如何に出来ないか思い知ります。

そしてキツく扱われて思います。
「慣れていないのになんでそんな言われ方せんとあかんねん!」と

まあ私はいつも思います。
人を不快にさせたり、やる気をなくさせる言い方をする人間というのは

勉強をしていない

んだろうな・・・・と
ちょっと本を読めば仕事を、人間関係をうまくやっていくにはどうすればいいかわかります。

少なくとも、否定してくる言い方は最悪です。

そして、そういう相手だと何も言いたくも聞きたくもなくなります。
そうなるとちょっとした報告・・・するわけないやん。
仕事やからとか関係ない。それが人間というもの。

「そんなくだらん報告するな!」と言って負けた軍隊の多いこと・・・・

些細な報告にこそ重要なことは潜んでいます。
しょうもないことを報告したら喜んでくれたら、いくらでもします。
そうすれば火種が小さいうちに見つけられます。

まあ、そういう人は禄にコミュニケーションも取っていないので誤解もいっぱい生じさせます。
で嫌な上司です。

これって仕事できないやつやん!

 

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