人のふり見て我がふり直すな

令和7年(2025年)4月17日(木)晴れ 初夏の日差し
「人のふりみて我がふり直せ」と言います。
これってめっちゃ正しいなーと思っていましたが、
よくよく考えてみるとそうなのか?と思うところがあります。
だってこれ他人がしている嫌なことが自分にも当てはまるということ。
まあ、ついつい嫌味な言い方してしまうとか・・・
一言多いとか、感情で返してしまうとか・・・
そこはそうなんでしょうが。
インバウンドなどで狼藉を働く外国人やら
政治家の恥知らずな言動など
そんな要素が自分になければ直しようがない。
むしろ、日本人としての「お天道様がみている」感覚を大事にするとか、
世に恥ずかしくない生き方をするとか
直してはいけないことも多いわけです。
なので他人の負の部分を見て、自分の正の部分を再確認して大事にすることが肝要かと思います。
だから「人のふり見て、わが振りを直すな」と思うわけです。
自分の良さとかもそう。
他の人がキラキラしているからって、自分もキラキラする必要はないわけです。
他人は他人、自分は自分でいいわけです。
そう考えると「人のふり見て、わが振りを直すな」のほうが有用な気がします。
まあ、直す方も当てはまる部分はあるので両方バランス良く使っていくのが最善でしょう。