的はずれなテレビの経済評論家

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その景気判断の対象は大企業だけ
朝のテレビの情報番組で今年の景気観を経済評論家(元主婦)が語っていました。
その先生は景気は良くなると言います。
その理由は「働き方改革」で残業が減った分時間当たりの単価が上がり、それがボーナスで反映されるというもの。
働き方改革で労働時間が全うに削減され、
それで余剰が出来て、
それをボーナスに反映させる。
そんな素晴らしい企業ってあるんだ・・
それって一部の上場企業の話じゃないんでしょうか?
あーこの先生は大企業以外の人間は人間とみていないのか。なるほどなるほど。
世の中、ボーナスなんて見たことがない人がいることを知らないんだ。
さすがテレビ。上級国民が作っているだけのことはある。うん、いらんねテレビ。
最弱の人の支援を考えろ!
バリアフリーなんかもそうですが、身体の不自由な方がストレスなくいられる空間は、普通と言われる多くの人にとっても快適です。
経済的弱者が景気良くなれば普通の経済状況の人も景気が良くなるんじゃないでしょうか。
大企業の人に助けとかいらないでしょう。優秀なんだから。
それより、うまくいかなかった非正規の人や零細企業の人や無職の人の支援が必要だと思います。
そんな人たちが景気よくなって初めて「景気が良くなった」と言えるんじゃないでしょうか。
けれど、テレビの経済評論家や経済アナリストの基準は大企業か公務員。
正月に海外旅行へ行く人のニュースっている?
ボーナスがいくら出たとか、正月に海外旅行に行ったというニュースっていります?
僻みですよ。
そんなに出来た人間じゃないので・・・
こういうニュースって、いい気分になるものではない。
また、有用な情報でもない。
そりゃ、全ての人のことを考慮する必要はなけれどーーなんかね~。
だけど、こういうニュースを無神経に流すからテレビ離れって起こるのだろう。
そもそも経済評論家、経済アナリストっているのか?
一部の人を除いたテレビの経済評論家や経済アナリストって必要?
別に普通のことしか言っていない。
目からうろこが落ちるような分析ならいいが、「消費税が上がれば景気が悪くなる」みたいなことしか言わない。
大企業の犬みたいなやつらなのに高給・・・うーん、こういう世の中はどうなんだろう。
とにかく、地上波テレビは的外ればかり。
それはネットのテレビを見ればよくわかります。
電波オークションを早くやって欲しいですね。
