残業という言葉の響きが悪い

「残業は」残った作業、仕事ではない

「残業」「時間外労働」
昨今、これらを無くしていきましょうと国も社会も動いてます。
苦しんだ私としてはうれしい流れです。

ただ、一概に「残業」はダメと言いたいわけではありません。
起業家にはそんな概念はないと思います。
会社員に向けた言葉です。

「残業」にも必要なものと不要なものがあると思います。
そもそも「残業」という言葉。
「作業が残っている」わけです。
厳密に言えば「仕事」じゃない。(仕事はクリエイティブで新しい価値を生み出すもの)
単純に「書類作る」などの作業です。
それが時間内に処理できなかったということ。
これは普通に見れば「能力」がないことになります。
段取りやマネージメント、処理能力がないということ。

残業

「価値を高める仕事」

そうではなく「価値を高める」ための(気が付いたら)長時間労働。
というのはいいと思います。
もちろん、オンオフをコントロールできることが必要です。

雰囲気や残業代目当ての不毛な残業が問題ということです。
毎日定時過ぎても画面をボーっと見ている人いますよねえ。

ある意味「ノー残業」は会社の外でクリエイティブな仕事をしてこいと捉えるといいと思います。
異業種の人と交流を持ち、勉強し、体験し、アイデアを生み出すことです。

どれだけ働くかは個人の自由だと思います。ただ、これからは様々な事情、制約を持った多様な人が認められる時代。
会社という組織の中で24時間フル稼働社員を基準にしていては成り立ちません。

生産性を上げて、短時間労働社会にしていかないと制約のある人は働けません。
制約のある人が気兼ねなく働ける。そういう仕組みにしていく一つが「残業削減」なんです。

自分は働ける!だけ考えていてはいけません。
あなただって明日は自身の病気や親の介護で長時間働けなくなるかもしれない。
そうなってもキャリアを失うことなく力を存分に発揮できる社会がいいと思いませんか?

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