オフィスに蝉が乱入、その運命は

令和6年(2024年)11月6日(水)晴れ
昔の自分の記事から考える。
こういう出来事を記録しておくと忘れ去られた記憶が蘇ります。
そうそう蝉がオフィス飛びまくっていました。
事務のおねーちゃんが素手で捕まえて外に出していたのは男前でした。
私は虫が苦手なので本当に尊敬でした。
ビジネスの本質もそこにありますね。
自分が出来ないことを代わりにしてもらう。
ゴカイやミミズとかも気持ち悪いと思うけど
釣り餌と思うと全く平気なのは不思議。
あのおねーちゃんどうしているんだろうな。
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2017年7月21日 執筆
蝉にとってのオフィスは絶望的な環境
あるオフィスに蝉が飛んでいました。でかいクマ蝉です。
恐らく何かの荷物に引っ付いていたのでしょう。
オフィスでは聞くことのない耳障りな羽音。
わたしは虫苦手です。ゴキブリにくらべればマシですが、
積極的に触りたくないものです。
外で飛んでいても気になりませんが、オフィスでは大パニック。
蝉も必死でしょう。どう考えても「この蝉死んだな」と思いました。
現在のオフィスはエアコンが利いていて密閉された建物。
窓も簡単には開きません。
樹木もなく、必死に飛び回る蝉。
絶望的です。
ああ、つくづく環境って大事だなあと思いました。
自分が生きてくる環境と、そうでない環境があるのだ。
などと人間、仕事に当てはめて考えていました。
今の環境が苦しい、つらいといったのは
蝉がオフィスにいるのと同じではないだろうか。
樹木生い茂る、自分が生きやすい場所に行くのが全うな生き方だとすごく感じました。
で、蝉
男ども(私も含めて)はギャーと言って逃げ回ります。
捕まえたのは女性。がっとつかんで外に放ちました。
「かっけー(かっこいい)」と思いました。
ちょっと惚れるは。
結構、女性の方が虫平気な気がします。(他にも思い当たることが)
あの蝉、長い命ではないでしょうが、最後に生きやすい木の元で過ごせただろうと思うとうれしく思います。
人間も生きやすい環境にいくことが必要ですね。


