雇われ仕事だけでは貧困から抜け出られない

【貧困家庭からの脱出】

雇われ仕事だけでは貧困から抜け出られない

先日、NHKで「貧困家庭」の番組をやっているのを見ました。
貧困の家庭の多くは母子家庭。
母親が一家を支えていますが、パート労働などが多く、月給は多くて15万円。
子供は育ちざかりで進路を決める時期の中高生。
子供たちもお母さんが必死で働いているのを知っているから、
贅沢は言いません。ゲームも服も買えません。
少しでも生活の足しにしようと、部活もやらず、友達とも遊ばずバイト。

なんとも言えない気持ちでした。
特に子供が不憫でした。やりたいこともままならない状態。
けれど、一生懸命勉強している姿には涙が出ます。

しかし、今の世の中の賃金ってまともに生活できる額なんだろうか。
それとも物価が高いのだろうか。

ここまで貧困じゃなくても日々の生活は苦しい人は多いと思います。
それでも昔は賃金は上がっていったので、年数が経つと楽になっていました。

今は、歳を重ねるごとに賃金が(子供にかかるお金などで)実質減っていっている気がします。

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2つの貧困「絶対的貧困」と「相対的貧困」

貧困には二種類の定義があります。
一つは「絶対的貧困」。これは、生命を維持するために最低限必要な衣食住が満ち足りていない状態のことを指します。
例えば、途上国で飢餓で苦しんでいる子どもや、ストリートチルドレン等はこれにあたるといえます。

もう一つの定義は、「相対的貧困」。
これは、その地域や社会において「普通」とされる生活を享受することができない状態のことを言います。
この場合、「貧困」であるか否かは、その人が生きている社会の「普通の生活」との比較によって相対的に判断されます。
「貧困」の基準が、その人が生きている国、地域、時代等によって、変化することが「絶対的貧困」との一番の違いです。
https://children.publishers.fm/article/2693/
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貧困

まあ、さすがに日本で明日にも飢餓で死ぬ人は限りなく少ないと思います。
日本の貧困は「相対的貧困」ですね。
戦後すぐはみんな貧困だったので、逆に貧困という状態がないともいえます。

現在で言えば、本やノートなどの筆記用具や衣服など、ろくに買えない。
ましてや旅行行ったり、ゲーム持っていたりということはありえない。
食費もぎりぎり。そんな生活が「貧困」なのです。

何とか抜け出す!と言っても、そうそう賃金の良いところはないし、あっても
それなりのスキルが求められます。

希望は子供たちが自立すること。ここは苦しい思いをしてきただけに期待できます。

とはいえ、後10年近く子供を養っていかなければならない。
しかしながら、好転する要素がない。

どうするか?
私は子供の教育費はすべて無料にすべきと思います。
国公立で塾並みの勉強もすべきです。(塾と提携してもいい)
その費用はすべて税金でいいと思います。

教育国債?いいじゃないですか。
子供への税金投入は「投資」ですから。
きっと将来利子ついて返ってくるでしょう。

ですから、選挙では「教育費無料」を訴えている候補に投票し、
当選したらケツをたたいて実現させるしかありません。

で、私のできることはデビューカフェで個人ビジネスを作ってもらって、
新たな可能性を見出してほしいということです。
それは雇われのパート労働だけでは貧困から抜け出せないと思うからです。

そのためにも、場所としてデビューカフェを店舗で持ちたいのです。

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