長時間労働から超時間労働へ

一日8時間働いても生活が苦しい世の中とは

2024年4月8日(月)曇り 桜満開

自分の昔の記事を見て考える。

「超時間労働」ってなんやねん!!
いや、そんな時間いいかも・・

昔はワークライフバランス、長時間労働反対!!って立場でしたが、
昨今の重税、物価高、薄給では働かないわけにはいきません。

一人ならまだいいでしょう。

しかし、家族がいれば稼がないといけない。
長時間労働でもなんでもやっていかないといけない。

生産性?会社の利益が出るような生産性?
そんなもの個人でどうこうできない。
ましてや凡人です。
時間の切り売りで働くしかない。

なのに労働時間の制限。
単純に給料が減って生きていけない。

エリートが考えたファンタジーこそがワークライフバランスです。

凡人庶民が苦しんでも自分たちの理想を押し付けていい気になる。
本当に反吐が出そうです。

現実は
「金は命より重い」のです。

本業の仕事が減り、副業してどこに自分の時間があるのか?
人間らしく過ごせる時間があるのか?

もちろん過度な超時間労働はいけないと思います。
でも、それ以外は好きにさせて。
ある程度の残業があってこそ生きていける。

今はそんな考え。

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2016年7月3日 執筆

長時間労働の良し悪しは

「正社員」については「長時間労働」が常態化することが
問題となっています。

日本では週49時間以上働く労働者の割合が21.3%。

私はシステムエンジニアをやっていて、毎日終電
土日出勤の連続だったこともあります。

長時間労働が嫌でワークライフバランスを学びました。

「長時間労働」しましょう。

そして、自分で個人ビジネスをするようになりました。

そうなると、これ結構「長時間労働」になります。

けれど、会社での「長時間労働」とは違います。

その違いはなんだろう?と思いました。

思ったのは、会社の残業って自分の意志だけで
やっていないからだと思います。

まず、その仕事が本当に自分のやりたいことであるのか?

いつやるかは決められています。気分が乗らないから
明日に。というわけにはいかない。

嫌な相手でも対応しなくてはいけません。

要は自分で決められないところがしんどいわけです。
やることも時間も給料も決められている。

これって、遊びに行った時、何時にここで食事、
次に見学とか人に決められているのと同じ。
しかも興味ないことだったりすると、長時間はつらい。

自分の仕事は楽しいのでストレスにならない。
(まあ、プレッシャーはありますけどね)
休みたければ休めるので調整できる。
やる時はとことんやることも出来るわけです。

しかも学びも多い。

個人ビジネスでの時間は「超時間」といっても
いかもしれませんね。

会社での時間はある意味「奴隷時間」。
ゆえに過労死してしまうわけです。

体壊しても誰も責人取ってくれません。

特に「非正規」の人はそうでしょう。

そんな会社で命削るくらいなら、
自分のビジネスで汗かいた方が
将来の希望が違ってくると思います。