GID(gender identity disorder) 萩野千尋の生い立ち

性同一性障害で生きてきた

皆さん、初めまして。萩野千尋(はぎのちひろ)といいます。徳島出身です。

1.性同一性障害を知って欲しい
2.これまでの生い立ちについて

わたしは根本的な治療法の無い、先天性の障害を持っています。
その障害と言うのは性同一性障害です。
名前は知られるようになりましたが、中身についてはほとんど知られておらず、未だ、差別や偏見が多いので、最初に簡単な説明をします。理解してもらえれば、嬉しく思います。

性同一性障害を知って欲しい

性同一性と言うのは性別の自己認識のこと(人格みたいなもの)であり、性同一性障害は、医学的な病名です。
脳の性分化がうまくいかず、部分的に身体的性別とは違う構造になってしまい自分の性別を体の性別で認識できない先天性の障害です。
男女の脳では一部構造的な差があるのですが、性同一性障害当事者の脳を解剖した結果、認識している性別と一致する構造になっていました。また、同性愛者の脳には異常はありませんでした。
性分化疾患や精神疾患・精神障害、病気でもありません。
同性愛や異性装・性癖・ニューハーフとも違います。
性同一性は、先天的に決まっているものであり、後天的に強制や変更は事実上不可能です。

いくつかの分類とパターンがあります。
性同一性障害にはMTFとFTMがあります。
生物学的性別が男性で、性同一性が女性の人がMTF。
生物学的性別が女性で、性同一性が男性の人がFTMといいます。

一次性と二次性
一次性
これまでどの時期においても、性の自己意識に揺らぎがない。身体的性別への違和感を持つ時期が幼児期や児童期など比較的早く、性指向が異性愛(FtM は女性、MtF は男性に対して)。
二次性
性の自己意識に揺らぎがあり、身体的性別への違和感をもつ時期が比較的遅く、性指向が同性愛(FtM は男性、MtF は女性に対して)または両性愛。

国内では、別に中核群と周辺群と言う分類もあります。
中核群
性同一性障害の典型例。性の自己意識に揺らぎがなく、身体的性別への持続的な嫌悪感、身体とは反対の性への持続的な同一感があり、一貫してホルモン療法や性別適合手術などの医学的治療を強く求める。
非常に少数です

周辺群
自身の身体的性別への違和感を持っているが、性の自己意識に揺らぎがあったり、ホルモン療法や性別適合手術などの医学的治療を自ら望まない、あるいは迷いがある。
ほとんどがこのタイプです。

私は、MTFの、一時性・中核群です。

状況・環境や地域性・経済的理由や身体的資質などによりいくつかのパターンがあります

生物学的性別に合わせる場合
地方に住んでいて、世間体を気にする。保守的で非寛容な地域性であったり、性同一性障害や性分化疾患を専門的に治療できる、ジェンダークリニックや専門医がいないため治療できない。

都市部にはジェンダークリニックはあるが初診の予約をするのでも半年から一年待ちの状態である。
これは、性同一性障害当事者は非常に数が少なく、中核群ともなると滅多にいないのですが、地方には病院がなく誤診も多い、専門的な病院や専門医が都市部に集中していることや、知識不足で勘違いしている人・思い込んでいる人・また、一部、同性愛者、異常性癖や異性装者が闇治療ではなく安全で確実なホルモン治療を受けたい・本当の事を言うと排斥される。性転換手術を受けて結婚したい。公共施設や、雇用等の問題で診断書を欲しがったり、性同一性障害になりたがる人がいるためです。すぐにでも、治療しないと危険な状態になる中核群が医療を受けられないこともある

性別適合手術や整形、豊胸等をしたとしても、身体的理由でどうしても違和感が出てしまい、社会的に適応できない。
性同一性障害の治療は非常に長期にわたり、莫大な費用が掛かります。性別違和により、仕事につくのが困難であったり、経済的・精神的に支援してくれる人が居ない。
社会的に適応するため、家族や本人が障害と認めようとしなかったり、一時的にでも嫌悪感や違和感から逃れるために過剰なまでに身体的に振舞うこともあります。(ある意味現実逃避、体の性別と思い込むことによる逃げ・やりすぎると精神的に壊れる)

いじめや差別・偏見・ヘイトクライムから身を守るため。
治療中は昼の仕事に就くことは非常に困難です。
就業する場合、FTMはボーイッシュな人で、強引に押し切ることもできないこともない。
FTMは見た目や声変わりなど、ホルモン剤の影響が出やすいので理解がないと困難になることもある。
MTFは、髪型や通勤・作業中の服装等、服務規程に引っかかる場合が多い。
名前や性別、年金・保健、トイレ、更衣室・制服・健康診断、声など、困難になる場面が多い。

性同一性に合わせる場合
都市部に住んでいたり、理解のある寛容な地域でジェンダークリニックや専門医がいる。
経済的・精神的に支援してくれる人が居る。
元の体や顔つきが、中性的であったり、恵まれている。
性別適合手術や性別、名前の変更が終わっており、性同一性に合わせて生活している場合
理解のある企業に勤めていて、通称名の使用やトイレ・更衣室、制服などで対策してもらえている場合
ただし、一人でもトランスフォビアがいたりすると徐々に居づらくなり退職せざる負えなくなる場合有り。
なにも言わずに入社する場合も、企業そのものが寛容か、非寛容かわからないため、神経を使う。

同性愛者に混ざる
治療中は、昼の仕事につくことは困難で莫大な費用がかかるため、ニューハーフ専門のショーパブ・ニューハーフヘルス・ゲイバー・オナベバー等で働かざるおえない場合。
手術を受けるまで・名前・性別変更がおわるまでの間と、割り切っている場合がほとんどで長続きしない。自分から、入る人は滅多にいない。
環境は寛容です。ほとんどいませんが、オカマやニューハーフと言われることを割り切っている人は残る場合もある。

自殺・自傷行為
自損行為による救急自動車出動件数(7.4万人/年<「平成23年版 自殺対策白書」より>)を日本の人口で割ってみたところ、0.0582%という数が出てきました。これに対して、「性同一性障害」における自傷・自殺未遂件数の比率は28.4%で(「セクシュアルマイノリティの自殺および自殺未遂のリスクについて」より)、その比率は実に約490倍です。
性同一性障害当事者の9割が自殺願望・自殺未遂の経験があるとする資料もある。
この数字に意味があるかどうかはさておき、「性同一性障害」が、その障害を持っていない人間からは、想像することができないくらいの苦しみであることだけは理解できると思います。

症状
自身の生物学的性別に対する嫌悪や忌避
性同一性と反する生物学的性別を持っていることに違和感、嫌悪感を持つ。間違った性別の身体で生まれたと確信する。生殖腺に嫌悪を抱いたり、取り除くことを希望する。
生物学的性別とは反対の性への持続的な同一感
生物学的性別と反対の性、自身の性同一性と一致する性への、強く持続的な一体感、同一感。
生物学的性別とは反対の性役割
日常生活や社会においても、生物学的性別とは反対の性役割をおこなう。

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これまでの生い立ちについて

家族仲は悪く、田舎特有の閉鎖的で非寛容な地域性
父は不干渉で、私に興味がありません。
母は、視野が狭く、過干渉で自己中心的・ヒステリックなところ有り
兄、無関心

幼少期は、性別についてよくわかっておらず、思ったまま行動しています。
男の子のグループには入れず、女の子のグループには入りづらいので一人で遊ぶことが多く、赤い物が好きです。母の化粧品で化粧の真似事をしたり、女の子用のおもちゃを買ってもらったりしていました。
親戚の子が遊びに来たとき、おふざけで赤いワンピースを着せてもらったこともありますが、後で母にベルトの金具で殴られ4,5針ぬいました。
小学校に上がってから、一年頃うっかり『男じゃないよ』と言ってしまい、押さえつけられて衣服を脱がされました。
このあたりから、ほかの子と何か違うなと思い始め、本心を隠すようになります。
自分を男と認識していません、男扱いや男として振舞っていても、しっくりこなっかたり違和感があります。攻撃されないよう想像での男性像を演じていますが、外から見るとどこか違和感があります。
剣道教室に通うようになりますが、続きません。
大半の男子が外で遊びますが、一人だけ教室で本を読んでいたり、健康診断で上着を脱ぐのを嫌がったり、しました。
普通とは、違うのかなと思い夜店でエアガンを買ってみますが、やはりしっくりきません。
何かに没頭している間は現実を忘れることができるので、ゲームしたりプラモデルを作ったりするようになります。

中学校からは、二次成長期を迎え違和感が増大し何かが違うと確信します。
声変わりになり、声が気持ち悪く感じ口数が減っていき全く喋らなくなりました。
日々、変わっていく姿を見るのが嫌で鏡をみるのが怖くなり、内向的な性格になっていきます。引きこもりがちになり、うつ傾向になります。
人との接し方がわからなくなり、対人恐怖症、コミュニケーション能力の低下・ストレス性胃腸炎になります。
次第に、一人称は何を使えばいいのかわからず、使わなくなり男性としての話し言葉、仕草、服装、持ち物などが苦痛になり、違和感による精神疲労やストレスにより勉強が手につかなくなってしまい学力が大幅に落ちます。
体育・保健体育・音楽の授業が嫌いで、髪型、服装、趣味は自由にできません。
理由は着替え・球技が怖い、性教育・声等です。
部活は『男は運動部』と言われ琴部に入部したかったが、卓球部に入部しましたが、一年で幽霊部員になりました。
我慢して学生服を着ていたり猥談が苦手だったり、ほかの人とは違うのかと不安になり、成人向け雑誌を買ってみますが、違和感拭えません。
こっそり、タオルとハンカチで胸を作ってみたりします。
一時期、男子よりも女子とはなすことが多くなりますが、一人の女子と仲良くなり、行為を持たれます。どう接すればいいのかわからず疎遠になります。

高校は、元男子校で男女比が9対1なところです。
すね毛やムダ毛が生えてきたので邪魔だな・気持ち悪いなと剃ります。
オカマ・変態とからかわれいじめられます。
幼馴染の男子と仲良くなりますが、『あいつら、ホモか』と噂され、『お前、気持ち悪い』と言われ疎遠になる。
水泳の授業は2・3年は中耳炎を理由に見学しました。

社会人になってから

鉄工所
親戚の工場に入社しました
男性ばかりで馴染めず、体力的にもきついです。
家では、ある程度自由になったのでレディース物の服を着ていたり、髪型もショートボブになります。
しかし続かず、3ヶ月ほどで退社しました。

平成19年6月8日、18歳の時テレビのドキュメンタリーで性同一性障害の存在を知る
これまで感じていた違和感が性別と気づく。
性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律・名前の変更、性別適合手術を知る
6月中旬 始めて女装してみる、これまで感じていた違和感は消えたが顔や声が汚く感じる、マスクをすると若干薄れる
出来損ないの欠陥品と思うようになる
莫大な費用や、治療の困難さ性別変更・名前の変更のハードルの高さに絶望します。

工場
派遣社員で働き始める
鉄工所より環境は良くなったがうつのため、ミスが続き半年で契約終了
成り行きでサバイバルゲームを始めるが、馴染めない

20年1月 親にカミングアウトするも気持ち悪い・変態と拒絶
心療内科を受診しますが、ジェンダークリニックでも専門医でもない町医者だったため、思春期にありがちな一時的な混乱と診断されます。違和感をうまく説明できない、中学以前の記憶が断片的にしか出てこない、医師の経験・知識不足と思われます。
お母さんが、無断で自衛隊に願書提出
自分が何者かわからなくなり、入水自殺しようとする(思いとどまった為未遂)
これは、当時知識がなく医師の言うことは半信半疑ではあったが、本当に一時的なものなら、手術も治療も必要なく普通の生活ができるようになるのではと期待したため。
入隊前に、自分から髪を切りに行きます。

陸上自衛隊(4年)
伊丹、愛知で勤務
男子寮や男ばかりの環境に嫌悪感や戸惑いから馴染めず、いじめられます。
体力の無さや格闘訓練・戦闘訓練・射撃訓練などが怖い・可哀想と思ってしまい上手くいかず、毎日の風呂やトイレ、着替えが苦痛となります。
僕と言ってみたり、ミリタリーグッツ等の収集、男性的に振舞ってみますが、違和感から長続きしません。
2ヶ月ほどした頃、上官と医官に呼ばれ精神科への通院または入院を進められます。しかし性同一性障害は法的には精神疾患なので、退職しなければならなくなると思いなにもしませんでした。
社会不適合者、頭おかしい、気持ち悪い、人形みたいと言われる
むしろ違和感が増大し、時折、手首を切りたい衝動に駆られる
自分で性同一性障害を調べてみますが、調べるほど誤診だったのではないか、これそのものではないかと思うようになる。
3年目からは、手術費用をためたり、情報をあつめたり、抵抗はあったが女装専門店に行き矯正下着や、シリコンバスト、ヴィック、等を買ってきます。
3年目にお母さん4年目に祖母が無くなる
250万ほど貯まる

大阪に引越し、警備員に就職しますが、すぐにやめます。
平成24年5月9日 23歳フクダクリニックにてこれまでの経緯を話すと、性同一性障害の可能性が極めて高いと言われます。ジェンダークリニックですが、精神科医ではなかったので、正式な診断・判定ができません。かと言って、ガイドラインの通りでは、時間がかかり過ぎてしまい、金銭的にも精神的にも持たなくなり救えるもの救えません。また、ホルモンは一度でも打ってしまうと元の体には戻せません。自己責任と言う形でなら打てますがどうしますかと聞かれる。
ホルモン治療開始します。

実生活経験(RlE)開始
平成24年6月 早稲田どうり 心のクリニック(東京)にて染色体検査や、カウンセリング等を行います。
性別適合手術も、整形も完全では無いし、それで終わりではなく、社会に適応できるわけでもない。体型や顔立ちで違和感が出てしまい、一生変態扱いされ、差別や偏見・ヘイトクライムのリスクもある。
完全に女性・男性にしか見えない人はほとんどいません・ほとんどの場合、どこかに違和感が出ます。
経済的な問題、身体的・精神的な問題、雇用や結婚、子供、人づきあいなど問題が生じ、ホルモンや手術は体への負担が大きく短命になるケースもある。性同一性障害の診断はほぼ間違いなくでますが、出てから、障害をどう受けいれるのか、性別とどう向き合うのか、どう生きるのかよく考えてくださいと言われる。

段ボール工場
実生活経験中
仕事以外は女性として生活しています。
男性として勤務しカミングアウトしていません。
服装は女性よりの中性的な物で髪は最終的にショートボブくらいになります。
顔を晒すのが嫌だったので、マスクをつけています。
トイレ・更衣室は男性用・驚かれたり、ジロジロ見られることしばしばあります。
ホルモン剤で胸がAカップほどになり、元の体型が女性よりなのでトイレ・更衣室は困っりました
通勤中・勤務中、外出中に変態・気持ち悪い・オカマ・性別どっち、頭おかしいなど嘲笑される
外出は、買い物・通院以外極力控える、外食は食券のあるところ(松屋など)パン・便所飯
昼ご飯は抜く・松屋で食べる。トイレは迷惑になったり、ヘイトクライムが怖いので、多目的トイレまたは、コンビニなどの誰でも使えるものをを使っています。
外出中は常に奇異の目で見られます。電車は対面が嫌なので、快速ばかりになります。
お店でカードを作る際や病院に行く時、身分証が使いづらい。
スカート等レディースの服での外出に慣れるため、夜中の2時3時に5分ほど外に出る。
ストレスにより、胃腸炎になるもうつ傾向改善、以前より性別違和緩和する。
年末に実家に帰り、遺産相続により350万もらう・代わりに勘当される

平成24年11月 髭、腕、すね毛の脱毛開始
平成24年12月 通称名『千尋』使用開始
平成25年1月28日 性同一性障害の診断出る

平成25年4月 フクダクリニックにて、手術前の健康診断
平成25年5月20日 24歳タイ・ヤンヒー病院に入院
性別適合手術・豊胸手術・声帯・喉仏・二重まぶた・眉骨削り・頬骨削りを行う

平成25年6月7日退院

療養期間
入院中、激痛で身動きがとれず寝たきりだったので体力の低下(立ってゆっくり歩くのが精一杯)により、帰国後、二ヶ月間は車椅子で通院
風邪をひくが、病院には行きづらいので薬局の薬を服用、しかし痔になったので通院、保険証の提示・名前を呼ばれる際、周囲の人が困惑・奇異の目で見られる。
半年経った頃、仕事を探すも断られつづける。このとき、名前、性別の変更が終わっていなかった
理由としては、法的には男性なので、男性としての勤務なら可、前例が無い、和を乱す、よくわからない変態みたいのはいらない、専用のトイレ・更衣室、制服が用意できない、いじめられるかもしれない、理解が無い等
性同一性障害だからと言う理由だけで断るのは違法なので、遠まわしに言われることが多いです。
貯金の残金が10万を切ります。

成型屋(今現在)
名前・性別変更前であったのでカミングアウトし、通称名の使用が認められ、女性として勤務し始める。
最初は、見た目や仕草、言葉使い等が上手く行っていなかったのでギクシャクしていました。
最近まで、男性として育てられて生きてきて、ましてや迷彩服をきてライフル打ってたようなのにいきなりは無理です。
法的に、名前・性別変更をします。本来は術後2年は自転車にのるのは控えなければならないのですが、通勤のため乗る、形が崩れたので、修正手術する
何人かの理解してくれる友達ができアドバイスを受けつつ、徐々に社会的に適応できるようになります。女子トイレを使い始める
一回目の社員旅行は、怖かったので断ったが二回目で参加、女風呂に入ったのですが特に問題なし
人間関係・精神状態、性別違和、術前とは比較にならないほど改善
失うものも多かったが、平穏な日常生活ができるようになる。

平成26年5月29日 25歳名前・性別変更
平成27年6月 26歳 修正手術
平成28年9月 27歳 ボイストレーニング開始

性同一性障害は偏見や差別が根強く、日常生活、治療や雇用、教育現場、老後、保健、年金・結婚、子供、身分証、人間関係、非寛容や無理解等困難になる場面が多く、性別の違和感が深刻になるほど生存確率が落ちる。

最後に
性同一性障害は先天性の障害でありなりたくてなったわけではない。
多くの当事者は、普通の人であり、平穏に暮らすことを望んでいる。
性別は、性同一性障害・性分化疾患等簡単には決められない人もいる。
普通とは、その人の中にしかないものでとても狭い世界の話である

性同一性は、自分の意思で変更できるものでも、誰かから左右されるものでもない
性同一性が壊れると、命に関わる事態になる

平成29年4月 性同一性障害を伝えたいと講演活動を始める。

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性同一性障害講演

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