自分を認めてあげる自分と、認めない自分の引っ張り合い

ひっぱりあい

もっと自分を認めてあげよう

いつも思います。本当の自分って自分ではわかりません。

けど人のことってすごくわかります。

すごくいいところ、能力があるのに「自信がない」「無理!」と
思っている人が多い。

いや、実は本人は気が付いているのかもしれない。

ただ、本当の自分を出すというのは今の「自分を出していない」
現状を変えることになる。

人間「変える」ことに非常に大きな抵抗があります。
それは安全を求める本能です。

ですからエネルギーがいる。

本当は「人前でめちゃくちゃうまく話せるのに」
遠慮してしまう。
目立つと何言われるかわからないなど心配してしまいます。

それって、自分で勝手に思い込んでいるだけなのですが、
自分の中では納得する言い訳。
そしてやらない。
「本当は話したい・・・」のに

そこには自分を守ろうとする自分がいます。

本当に目立つと何か言われるのか?
言われたとしてどうなるのか?

自分に問いかけていきます。

例えば、それは職場で初めて挨拶した時
流暢に話し過ぎて、誰か一人に
「話うますぎて、詐欺師みたい」と言われた。
ことが原因だと気が付きます。

それって、今思えば「褒め言葉?」とか
思えれば、話せないブロックは消えます。

人は自分を認めてあげる自分と、認めない自分の引っ張り合いを
していてエネルギーが相殺されてしまう。

だから、自分で自分を認めてあげることは、一方に
エネルギーが集中する。
その効果って、わかる気がしませんか。

とはいえ、頭でわかっていても常に抵抗する自分がいます。
その抵抗をなくす一つの方法としてイメージトレーニングは
効果的です。